形意拳術

河南の名手『馬学礼』

 馬学礼、生没年は約1715年から1790年、康熙帝の時代から乾隆帝の時代にかけて生きた人物。回族で河南省洛陽馬坡村の人でした。

 古い系譜には馬学礼が姫際可から伝えられたという説がありますが、二人の生没年から考えるに、姫際可が世を去ったのが1680年であると仮定するなら馬学礼が生まれる三十年以上前に世を去っており、馬学礼が姫際可から学んだとは考えにくいです。他の説としては鄭師から学んだとする説や、曹継武から学んだとする説もあります。ただし曹継武が世を去ったのを1722年だと仮定し、馬学礼が1715年に生まれたと仮定すると、非現実的ですが生まれてからつきっきりで習ったとしても7年間しかないというのがわかります。

 これらの疑問は歴史の一部となり、後に検証されることでしょう。しかし、姫際可、戴龍邦、馬学礼らは心意六合拳の発展において重要かつ象徴的な人物であり、その功績が没することはないでしょう。

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